2026/03/04 13:02


 昨年から小学生の長男がスイミングスクールに通い始めました。泳ぎが苦手だった長男でしたがコーチの丁寧な指導のおかげで見違えるほど泳ぎが上達してゆきます。学校の友達が同じスクールに通っていることも楽しく続けられている理由のようです。
 
そこで今月は、「冬の温水プールのすすめ」について書かせてください。

 寒さで外出が億劫になりがちな冬。そんな時こそ温水プールは体にやさしい運動場になります。水は浮力で体重負荷を分散するため、関節や腰への負担が抑えられ、膝や股関節に痛みを抱える方でも歩行や軽いジョギング感覚で筋力を鍛えられます。

 そして、水圧が血流を促すため、下肢のむくみ改善や冷えの緩和にも役立ちますし、適度な有酸素運動は心肺機能を支えて血圧や血糖のコントロールにも良い影響が期待できます。

 泳ぎが得意でない人は、ゆっくりと水中歩行するだけでも、バランストレーニングとなり転倒予防に直結。歩行の安定性が高まりますよ。また、メンタル面でも、温かい水の安心感や適度な運動による睡眠の質向上、ストレス軽減が得られやすく、気持ちを明るくしてくれます。
 
 安全のため、運動前には軽い陸上での準備運動を行い無理のない強度で15~30分程度から始めましょう。心臓疾患や高血圧のある方は事前に医師へご相談をお願いします。

 水温は施設によりますがおおよそ30~33℃くらいが比較的過ごしやすく温冷差による身体への負担を避けられかと思います。ご参考まで。
 
 いざ、プールでの運動を始める際は無理をせず、最初は水中歩行や簡単な体操から。息苦しさや胸の違和感を感じたらすぐにプールから上がって休憩、リラックスしてください。
 
 運動後は温かい飲み物でゆっくりと身体を整えましょう。
 
 寒い午前の静かな時間に温水プールで体を動かす習慣を続ければ、身体と心の両方にうれしい冬の習慣のひとつになると思います。趣味が水泳の山本からお勧めでした。

すこやか家 店長
山本吉博